WPT

とうとう今日から、WPTの第3シーズンの放送が始まった。最近のポーカー人気は、この番組から始まったといっても過言ではない。現に自分もこの番組をみてポーカーに興味をもった。
今日は、最初ということで、" WPT Poker by the Book"という題名でトーナメントではなく、ポーカー本の著者6人を集めての特別編であった。そしたら、なんと昨日の日記で紹介したDavid Sklanskyが優勝した。Brunsonとヘッズアップになった段階では、10倍くらいの差があったのに、運にも助けられ逆転勝ちをした。別に自分がなにかをやったわけではないのに妙にうれしかった。前半は、大丈夫かと不安な場面もあったが、それも彼の高度な計算によるものだった。彼のプレーは、いままで見たどのプレーヤーとも明らかに違うタイプであるが、最も緻密に考えられているプレーだと思う。最近の流行のスタイルではないが、勝てるスタイルだと確信したので、Sklanskyを勝手に自分の師匠とし、本を熟読することにした。
WPT主催者のMike Sextonは、いつも解説しているので、プレーはみたことがなかった。やっと、正体が分かると楽しみにしていたが、解説が気になったのか遠慮したのかあっさり負けていた。
バット・ビートのPhilは、前半チップリーダーだったので、もしかしたらとちょっと思わせたが、やっぱりいまいちだった。彼は、89年に運を全て使ってしまったのだろう。
負けはしたもののBrunsonはやっぱりすごかった。70歳の彼が、長時間プレーしていることも驚きだが、強さを保ち続けているのが素晴らしい。WSOPの時も血気盛んな若者達を軽くあしらっていたのは、爽快だった。Super System 2も厚さに負けず読もうと決心した。

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