新しいポーカー・ルーム (アラジン&MGM)

新しくできたポーカー・ルームも試してみようということで、アラジンとMGMに行った。どちらも無理矢理スペースをつくった感じだったであったが、MGMは、部屋の内装やテーブルに高級感があり、新しい雰囲気のポーカー・ルームで、好感が持てた。アラジンは、もう2度といくことはないだろうというレベルだった。問題は、プレーできるLimitである。ベガス全体にだが、No Limitが大流行で、ベラージオ、ミラージとWynn以外では、まともなLimitが動いていない状況になっている。アラジンでは、3-6、MGMでは、4-8が辛うじて動いていた。NLに関しては、どうもまともなテーブルは少ないと思える。ライブのNLは、それなりの技術と経験がある人同士がやって初めて成り立つはずであるが、観光できて、面白そうだからとかでやっている人がたくさんいるテーブルでは、当然のことながら、かなり無茶苦茶な状態になっていた。またそう人達から巻上げようとして待ち構えている人もいるからたちが悪い。いくら間違ったプレーでも引いたもの勝ちという側面がポーカーにはある。Limitであれば、いくらラッキーヒットが続いたとしても、間違ったプレーを続けていれば、かならずチップは減っていくのだが、NLの場合、1回のラッキーヒットで大量のチップが動いてしまうから恐ろしい。1-2と2-5NLは、どうもお遊びノーリミットでしかないように感じるから、手を出す気にはならない。かといって、10-20NLは、恐ろしすぎて手を出せない。NLブームで、Limitが浸食されていかなければいいが。
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