WPT World Championship Season III

第3シーズン最後のトーナメントは、ベラージオで$25Kバイイン、450人参加で行われた。優勝は、またしてもTuan Leだった。一時は、かなりのショートスタックになったが、そこから相変わらずのアグレッシブなプレーで上がっていった。開始時点から圧倒的なリードを保っていたHasan Habibは、磐石な状態だろうと思われたが、完全にTuanのペースに持っていかれて、まさかのBustだった。Tuanのすごさは、トップ・プレーヤー達のプレーさえも乱して自分のペースに持っていけるところだろう。更に引くところは、しっかり引く勝負勘もすごい。3位であったが、John Phanもかなりのアグレッシブさで、これからが期待である。第3シーズンは、中国人とベトナム人を筆頭にアジアンもかなり存在感を示した。次は、やはり日本人の活躍に期待したい。それにしてもPhil Iveyは、なんで何回もファイナルに残る実力があるのに優勝ができないのであろうか。ショートハンドが苦手なのか、テレビカメラの前では緊張してしまうのか不思議だ。
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