ジャックポット

ジャックポットの為にポーカーをしている人がいる。そういう人は極端だが、皆、多かれ少なかれジャックポットを楽しみにしている。Diamondでは、Ace full of JがFour of a kind以上に負けるとジャックポットだ。どちらも手札の2枚両方を使っていなければいけない。負けたほうが50%、勝った方が25%で、残りの25%を同じテーブルのプレーヤーでシェアする。1万ドルからはじまり、毎日徐々に増えていく。今まで見た中で最高は、7万5千ドルだ。自分は、シェアしたことが2回あるだけだ。
手札を2枚使わなければいけないというのは、結構厳しい。ストレート・フラッシュと4カードが出たが、4カードのキッカーが弱く、成立しなかった事もあった。これは、本当にバットビートだ。あと、ジャックポットを知らなくて、マックしてしまった人もいた。あの時は、テーブル皆が悔しがった。2週間くらい経ってもまだそのことを愚痴っている人がいたくらいだ。
お調子者の大失敗もある。ポケットQのおっちゃんが、プレフロップでちらちらと皆にカードを見せてしまったら、ジャックポットハンドが成立してしまった (4 Ace vs A full of Q)。ジャックポットを口に出したり、カードを見せてしまうとジャックポットが成立しない。そのおっちゃんは、よっぽどポケットQが来たのが嬉しかったのだろうが、それで数千ドルを失った。
いつか自分でもバットビートのジャックポットをとってみたい。

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