オーリンズ パート2
オーリンズは、比較的安いbuy-inでのトーナメントを毎日やっている。ここのトーナメントとはかなり相性が良い。今まで、4回プレーして3回賞金を貰っている。
まず1回目は、初ベガスでトーナメントも良く知らない時にNo-Limit Holdemに参加したら、あれよあれよと勝ち残り、200人中18位だった。その当時は、20位から賞金がもらえたので、ぎりぎりだった。あの時は、メインのポーカールームだけでなく、オイスターバーの前のサブの方でもやって、自分は、そのサブの方でプレーを始めたので、メインでもやっていることを知らなかった。「やっと４つまでテーブルが減ったよ」と思っていたところで移動になったら、メインでもまだ４つテーブルがあってメチャクチャ驚いたのを覚えている。最初の休憩後、自分は既にショートスタックで、隣のおじちゃんに「2回くらいAll-inを成功させないとだめだね。」と言われて、「そんなの無理だろ。」と思っていたら、本当に2回くらいAll-inが成功してしまった。その貯金を徐々に減らしながら残り３つくらいになった時に、ポケット９でフロップでAll-inしたら2人にコールされた。ボードには、JとQがあったので、もうダメだと思って開いたら、その2人はだまってマックした。いったい、あの2人はなんでコールしたのか今でも疑問だ。そのうち1人は、前半からずっと一緒だったアクション・プレーヤーだった。長髪にサングラスで日焼けした真黒な肌と映画では間違いなく悪役のキャラだった。最後は、その悪役が、AKでレイズしたのにA10でレイズ・オールインした。レイズの頻度が多いから、どうせまたハッタリだろうと思ったのに、本当に持っていた。フロップでJ10xがでて、いけるかもと喜んだら、ターンでQが出てしまった。7時に始まったトーナメントもこの時点で1時半だった。
（パート3に続く）
