オーリンズ パート8

6人になってからも気の抜けない状況は続いた。相変わらず警官のアグレッシブなプレーは続いている。アンティとブラインドがかなりあがっているから、タイトにプレーをしているのにも限界がある。たまにブラインドをスティールしてもアンティに追いつかない。6人目が消えた時に、自分とメガネのおっちゃんが、5番目争いだった。次はどっちかだね、と話していたら、自分は、スティールが2回成功した。メガネのおっちゃんは、ブッチャーに吸収されてしまった。この時点で、10000-2000でアンティが2000だ。最初300からはじまったことを考えるとすごい。警官、ブッチャーとあと一人は、あのテーブルを騒然とさせたカウボーイだ。チップ量は、警官:ブッチャー:カウボーイ:自分=2:2:1:1といった感じである。一時、チップリーダーに近づいたこともあったが、All-inしなければいけない状況に近づいていた。ボタンの時にQ9が入り、ここが勝負と思ったら、UTGのブッチャーがAll-inした。最高に集中していたのか、今までと違う雰囲気を感じたので、Foldしたら、「どんな鼻をしているんだ!」といって、AAを開いた。それで迎えたBB、UTGのカウボーイがAll-inで自分は、J4。しかし、次のSBでは、オートマティックにAll-inの状況だったので、コール。カウボーイは、AQ。フロップでQもJも出て、結局、4番目にアウトした。何の因果か最後の最後で、カウボーイに負けた。$1200以上の賞金がもらえた。トーナメント・マネージャーも2日連続の入賞は、すごいよと言ってくれたが、ファイナル・テーブルでの実力差は明らかだった。次は、1位と決意し、残り3人の結果を見ず、部屋に戻った。7時にはじまり、負けた時点で、2時30分だった。
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