WPT Borgata Poker Open

今回は、有名人が多かった。プレーが派手な人が多く、見ごたえがあった。ていうか、アグレッシブすぎるだろうというレベルだった。まずは、久々の登場のフィル・アイビーは、第1シーズンは、3回もファイナルテーブルに残って、一気に有名になった。超アグレッシブなスタイルで人気もあるが、いつもどこかではまっていた。今回は、最初にそれが空回りし、本当のハンドが入ったのにそれが負けて、結局、6番目で消えてしまった。なんだか運が悪いキャラになりつつあるような気がする。フィル・アイビーが消えると、ダニエル、ジョシュ、デービットの3人のアグレッシブ・プレーが続き、この3人が残った。2004のWSOPの2位と3位が、またラスト3人にいるのは、なにかの因縁だろうか。この3人の中では、ダニエルが一番まっとうなテキストブックに近いプレーをする。デービットとジョシュは、テレビ局も大喜びな派手なプレー・スタイルだ。これは、プロだからできるプレーで、よい子は真似をしてはいけないが、必ず影響され試す人が続出するのは明らかだ。ジョシュは、また3番目で消えてしまった。この後は、デービットのアグレッシブなプレーが見事にはまり、ダニエルはひたすら耐える展開になって、一時は5倍くらいの差がついた。しかし、アグレッシブなプレーは、どこかではまるもので、2ハンドくらいであっという間にダニエルが逆転してしまった。厳しい状況でも切れずに自分のプレーをしたダニエルはさすがだった。

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