Aruba Poker Classic

今回は、カリブ海のArubaが舞台とあって、海に面した如何にもリゾート地なセットで行われた。さすがのポーカー好きでもこの海の綺麗なArubaに来たら室内でなく、外で遊びたくなる人が多いだろうぁ。Shanaの水着ショットも多く、かなりのサービスだ。この夏は、ベガスではなく、Arubaに行ってみたくなってきた。
プレーのほうだが、まず、5回目のFinal TableのJohn Juandaだ。今回は、いつもに比べて大人しくプレーしていたが、これは両隣が強烈キャラであったせいであろう。強引なプレーでの敗退がなくなるかと思いきや、またしてもあっさりと負けてしまった。
途中まで大騒ぎをしていたのは、Mike Matusowだ。Tony Gと対決させたいキャラである。去年のWSOPでもGreg Raymerを挑発しすぎて怒らせた場面が放送されていたが、興奮しすぎて自分を制御できなくなり相手を挑発するタイプである。言動は酷いが、プレーはさすがにプロだった。ショートスタックから見事に復活し、大いに盛り上げた。それで、3位で力尽きた。
今回は、やはりLayne Flackだろう。ずっと彼を中心にプレーは進んでいった。Mikeが騒いでいたので、発言は少なかったが、陽気な兄ちゃんキャラである。真面目なのかふざけているのか分かりにくいタイプであり、そこらへんは、ダニエルに通ずるものがある。チップを多く持った時には、手をつけられない強さを発揮する。途中、圧倒的なリードをしていたので、相手の実力から考えても優勝かと思ったが、最後にラッキーおじさんのセットに負けてしまった。このラッキーおじさんは、Mikeのこともリバーで2ペアをひき、倒した。ポーカーの引かれたらどうしようもない一面を象徴しているような最後だった。

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