久々のトーナメントでの勝利

去年の末にベガスで４位になって以来、調子に乗ったのかトーナメントでは、さっぱりだった。Davidの本を読みながらプレースタイルの改良を試みていたのが理由だろうが、本当にダメダメだった。しかーし、とうとう今日のDel Solのトーナメント（１００人参加）で、勝つことができた。最後は６人でチョップにしたが、良い出来だった。まったく危なげなくファイナル・テーブルに残ることができた。危なげがなかったのは、危険な勝負を極力避けたからである。例えば、AKｖｓQQの勝負でも５０：５０である。コインフリップの様な勝負に勝ち続けるには、強運が必要になってくる。それは、長丁場のトーナメントでは、不可能に近い。特に自分よりチップを持っている人のAll-inには、細心の注意を払わなければいけない。
そういうプレーをしていたら、ファイナル・テーブルで大きなポットを逃した。自分と同じくらいのチップ量の人が、２人All-inしてきて、自分のカードをみたら、AJのクラブだった。迷った挙句にFoldしたら、隣もAll-inした。フロップは、なんと３枚クラブだった。そのAll-inした３人は、AQ、A8、55で、結局、55が勝利した。AQとポケットがいたので、AJのFoldは、正しかったと思うが、結果的には、チップ4倍増のはずだった。
前半は、通称「テレビの見すぎ兄ちゃん」達の強引なプレーから、かなり巻き上げさせてもらった。でもそんな兄ちゃん達もたくさんいると誰かはラッキーなもので、中盤までに恐ろしくチップを増やしている兄ちゃん２人くらいいた。しかし、プレー自体は滅茶苦茶なので、その大量チップもいつのまにか消えていた。最近のトーナメントでは、最初の１時間は、WPTカブレに巻き込まれない様にすることが、重要である。
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