WPT Legends of Poker

CMでは、若者 vs Brunsonの様だったが、実際は違った。まずは先週の2位だったLeeが今週もFinal Tableに残っていた。2週連続で残ることだけでもかなりすごいのに今週は、チップリーダーではじまった。最後、ヘッズアップになるまで、Leeは圧倒的なリードを保ち、そのリードによるパワープレーで他を寄せ付けなかった。一時は、全体の3分の2くらいチップを持っていたと思う。
LeeとBrunsonのヘッズアップになってからのBrunsonは、圧巻だった。まさに「Poker Legend」だ。動のLeeに対して、静のBrunsonという構図で進んできた。放送された限りでは、ヘッズアップになるまでBruonsonは殆どプレーしていないし、チップ量も変動がなく、Leeはかなりのポットに参加し、チップを倍くらいに増やしていた。勢いはLeeの方があるかなと思っていたが、一勝負で、チップが大きく動いた。Lee35, Brunson 56でフロップが347と出た時である。Brunsonの見事なスロープレーで、LeeはAll-inしてしまい1.5ミリオン近いチップが動いた。その後は、Leeは完全にBrunsonの雰囲気に飲まれていた。ヘッズアップになるまでは、自分はリスクを冒さず、Leeにチップを集めさせ、最後はそれを奪ったって感じで、鵜飼と鵜の関係を見ているようだった。

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