Doyle Brunson North American Poker Championship

Final Table6人の内、アジア人が4人という、アジア人のギャンブル力を示す感じだった。"Kido"という名前があったから、木戸さんかぁと思って、期待したが、Kidoは、ファースト・ネームでベトナム人だった。見た目も日本人でもおかしくなかったのだが、残念だ。
残念といえば、WPT常連のJohn Juandaはまたしても優勝できなかった。というか6位であっという間に消えてしまった。Johnが消えた後は、David "Dragon" Phamがなかなかいい感じだった。妙に強気ないかにもアジアンというプレーをしていて、これは期待できると思った。
木戸さんとドラゴンとカルロスの3人が残ったが、木戸さんは、ショートスタックから始まったのに、堅実なプレーでここまで勝ち上がってきた。しかし、唯一のアマチュアなので、プレーからしてもドラゴンやカルロスには、勝てそうもなかった。2人のアジアンに立ち塞がるのは、2001年WSOPのチャンピオンのカルロスだ。ラテンの血が騒ぐのか、カルロスも相当に強気なプレーをする。後半、ドラゴンが火を噴き、このままドラゴンペースで進むのかと思ったところで、大きなプレーがあった。ドラゴンがチップリーダで、カルロスとの勝負。カルロスがA5でAll-inし、ドラゴンがAQでコールした。フロップでQが出たところで、ドラゴンが勝ったと思ったら、ターンでカルロスがフラッシュを完成させた。結局、これで勝負ありで、カルロスが優勝した。
WPTでは、アジアンがいつも盛り上げ役になっているので、次こそは優勝して欲しいものだ。盛り上げ役より、悪役が多い気もする。ウルトラマンでいったら、怪獣扱いだ。
余談だが、オーリンズのトーナメントで同じテーブルに座った韓国人の女性が、予選の風景に移っていて驚いた。
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