Wynn Las Vegas

Wynnのポーカー・ルームは、Wynn全体にそうだが、色使いが落ち着いていて、高級感漂う良いポーカー・ルームだったが、ガレージへの通り道ということもあり、かなり人通りが多く、落ち着かなった。今回の滞在中、3回Wynnでプレーしたが、ベラージオに比べるとプレーヤーの数がかなり少なく感じた。ベラージオは、朝から15-30と30-60が数台動いているが、Wynnは、夕方でも15-30が1台しか動いていなかった。15-30をプレーしようとしてる自分にとっては、ベラージオの方が、良い環境であった。
15-30でのプレーだが、Wynnとベラージオのどちらでも相当勝たせてもらった。レベル的には、地元の15-30の方が、かなり高いと感じた。それは、ベガスのレベルが低いわけではなく、地元では、15-30は、一番高いレートだが、ベガスでは、30-60、80-160とか高いレートがたくさん動いているから、良いプレーヤーはそっちに行ってしまうからだ。最初は、地元に比べてかなりルーズなのにとまどったが、そのルーズさには、初日でうまく対応できたと思う。カルフォルニアはもっとルーズだという話で盛り上がっていたが、いったいどれくらいルーズなのだろう。
Wynnでは、30-60が動いていなかったので、テーブルに1、2人は、かなりのツワモノが混ざっていた。逆に無理だろうと思える人も何人か混ざっていて、そのツワモノ達に良い様に巻上げられていた。その巻上げ様は、かなり見事なものであった。特にホンコンから来ているおじさんは、最初$500の紫チップ20枚をテーブルにおいていたが、それがみるみる減っていった。かなりマニアックなプレーをするのに加えて、そのツワモノ達に何回も負けて、かなり対抗心メラメラな状態で悪循環パターンに陥っていた。特にツワモノの東南アジア系のお姉ちゃんには、強い対抗心を持っていたが、見事に返り討ちにあっていた。セミプロみたいな人達に、中途半端な技術で向かっていくとは、かなり無謀である。2日目には、紫チップは消えていて、今度は、財布の中から$100札が、次々に消えていった。Wynnの15-30は、ある意味、彼を中心にまわっていた。別の意味では、彼がWynnの15-30を壊していたといってもいい。そんなテーブルではつまらないので、ある程度儲けさせてもらったら、ベラージオに移動した。
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