夏のラスベガス

今週末からとうとうベガスである。今年は春をスキップしたので、昨年のクリスマス以来である。今回の目的は大きく分けて2つある。
1つ目は、Wynn, Aladdin, MGMの新しいポーカールームを試してみるということ。特にWynnでは、15-30に挑戦しようと思っている。前回、ベラージオで8-16に挑戦してから、もっと上でやってみようと思い、地元に帰ってきてから10-20でのプレーを開始した。そうこうしているうちに15-30と20-40にも挑戦してしまったので、レート的には、慣れているはずだが、やはりベガスということで、地元とは違う印象を受けることができるであろう。この8ヶ月の特訓の成果が出てくれるといいのだが、海千山千のプレーヤー達にどれだけ通用するか楽しみだ。それと改装したベラージオでも15-30をプレーしようと思っている。
2つ目は、ベラージオの$500バイイン・トーナメントに参加してみたい。これは、15-30の結果次第だが、とりあえず利益が$500になったら必ず参加しようと決めている。しかし、デイリー・トーナメントで$500バイインなところが、さすがベラージオである。
この8ヶ月で貯めた軍資金が、増えるのか減るのか、ドキドキだ。
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WSOP circuit (Atlantic city & Rio)

WPTの第3シーズンも終了し、今度は、WSOP関係の放送が始まった。
Atlantic Cityでは、非常に興味深いプレーがあった。Erick LindgrenがKKでレイズし、おっちゃんが、JJでAll-inした。で回ってきた Nick Frangosは、なんとQQだったが、ほぼ時間差無しでマックした。JJのおっちゃんは、Nickのチップをカバーしていた。これがプロだと驚いた。
Rioでは、人気者・Jennifer Harmanが頑張っていたが、それより印象的だったのは、Jean-Robert Bellandeだ。彼のフテブテシさは、天下一品だ。だいたい、そこら辺のトーナメントでは、フテブテシい奴はいるが、さすがにWSOPイベントということで、そのレベルもワールド級だった。とりあえず、相手かまわず、威嚇しまくっていた。もちろん、それが彼の作戦なんだろうが、テーブル・トークで相手を惑わす事など絶対にできない自分にとっては、ある意味羨ましい。やっぱり、テレビ的には必須キャラである。
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15-30にも慣れてきた

この週末は、大きなトーナメントが開催された。$250バイインで、260人参加。金曜と土曜に別れて、100人まで減らし、日曜日に続きをやるというものだった。自分は、残念ながら参加できなかったので、土曜日に普通にカジノにむかった。そのトーナメントの影響で、かなりの混雑であった。6-12、10-20と15-30が動いていた。すぐに10-20に座り、調子よくチップを増やしたところで、15-30に呼ばれた。さすがに良いメンバーが揃っていたので、10-20の様にはいかない。更に2年前までこのカジノのディーラーで、いまはベガスでプロをしているデービットもいた。かれは、2年前のWSOPでブレスレットをゲットしている。さすがにデービットは、他とは打ち方が違った。特にブラフ王の兄ちゃんは、良い様に巻上げられていた。プロ相手にドハッタリかますとは、あの兄ちゃんもなかなかの勇気だが、読みが違うから勝負にならない。$2000はあったであろうブラフ王のチップは、ほぼ全てデービットに移っていった。こんなレートでプロと一緒にできるというのも地元の良いところだろう。
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15-30初挑戦

金曜日は、ほとんど行かないのだが、今日は無性にプレーしたくなり、カジノへ。さすが金曜の夜ということもあり、大盛況だ。最初は、6-12に座ったら、とってもルーズなテーブルということで、あっという間にダブルアップ。さすがに金曜日は違う。で、10-20に呼ばれたのだが、すでに15-30が動いているということもあり、良いテーブルではなかった。仕方がないから、15-30にも名前を入れた。
既に20-40を体験しているから、15-30初挑戦といっても変だが、地元での最高レートである。地元の場合は、レートが重要なのではなく、その時動いている一番上でプレーしないと面白くないのである。最初のハンドが、99でレイズしたら、フロップはA97。自分のベットにチェックレイズされたので、リレイズしたらキャップに。で、ターンがA。負けは分かっていたが、リバーまでコール。相手はやっぱりA7。いきなり初手で大きなダメージを負った。その後、ハンドにも恵まれず忍耐の時が続いたが、キルポットでAAが来るなどダメージを回復しプラスになった。
20-40にしようという声が強くなり、自分以外が同意したところで帰ることにした。金曜日の夜は、かなりレベルが高くこれからもいきたくなる感じだった。
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10-20は大丈夫みたい。

Casino Arizonaでの20-40挑戦の後、地元で3回10-20をプレーしたが、2勝1敗とまあまあな状態だ。儲かって以上に重要なのは、自分のプレーができているかどうかなのだが、この点に関しては、随分と良い感じだ。それに20-40での経験は活きているとも感じた。やはり高いレベルでプレーできることは、嬉しい事だと再認識した。それは、次回20-40に挑戦する時にも活きると思う。
さて、木曜日は、いつもはたいしたことないメンバーなのだが、今日は、15-30以上のプレーヤーが揃っていた。タイトなプレーヤーからマニアックまで一通り揃っていたので、かなり厳しい状態でもある。しかし、10-20でこのレベルを体験できるなんて地元も捨てたものではなく、かなりラッキーだ。変なプレーヤーがいないので、頭にくるようなプレーはなく、気分的には良い。普段よりは、神経を使ってプレーしていた気がする。逆に言えば、最近は、10-20に良い意味でも悪い意味でも慣れてしまっていたのだろう。また気を引き締めなければいけない。いつもこれぐらいのテーブルだと楽しいのだが、なかなかそうはいかないのが現実だ。
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20-40に挑戦!

10-20にも慣れてきたことだし、そろそろ次に挑戦してみようという気になった。しかし、土曜日の昼には、いつも行くダイアモンドでは、20-40は動いていない。そこで2時間かけて、Casino Arizonaまで行くことにした。この日は、トーナメントもなく混雑という感じではなかったが、40-80 x1、20-40 x2、5-150 x2といい感じで動いていた。名前を入れてすぐにテーブルに座れたが、周りはなぜか強そうにみえる。初めて6-12や10-20に座った時と同じ感覚だ。
最初は、AAがQuadになったり、99がセットしたりと順調な滑り出しだった。これはいけると思ったところで、ハイパー・アクティブなアラブ系の兄ちゃんが入ってきた。この兄ちゃんは、ほぼ全てのハンドでレイズして入ってくる。最初はすぐになくなると思って静観していたが、ラッキーなヒットが続きだした。するとだんだんテーブル自体が荒れてきてしまった。プレフロップやフロップでキャップになることが頻繁になってくると、なかなか参加できなくなってしまい、参加してもフロップが合わないと大きなダメージを負うことになる。カードにもフロップにも恵まれず、徐々にチップを減らす展開になってしまった。
4時間プレーした感想としては、やはり10-20とはレベルが違った。アクションはかなりルーズであったが、3-6の様なルーズさではなく、打ち方や読みが、かなり良いので、簡単には勝たせてもらえない。途中からは全く勝てる気がしなくなり、今の自分のレベルでは、まだ勝てないと痛感した。レートをあげた時はいつもそう感じるので、悲観はしていないが、世の中、上には上がいる。自分より強い人を知れるというのは、やはり嬉しいものである。2-4からポーカーを始めて、2年でとうとう20-40に辿り着いた。常に上に上にと思って、プレーをしてきたが、さすがに40-80には手を出さないので、これがレート的には、最終到着点だと思う。あとは、20-40で勝てるようになるだけだ。
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逆転現象

いつもより少し遅い8時にカジノに着いた。Del Solでトーナメントがある為、いつもよりは閑散としていた。その為、10−20は動いていなく、6−12が1台動いていた。10−20が動きそうになったが、数が足りず、いまある6−12を8−16にする中庸策が取られた。これだとテーブルは1台のままだから、なんの解決にもならないし、その後の展開を大きく制限することになる。当然、これは一時凌ぎにしかならず、6−12が新たに作られた。6−12と8−16が、同時に動く意味は全くなく、6−12を2台にして、1台をMust Moveにした方が、うまく行くように見えた。更に悪いことは、先にあった8−16は、ルーズなプレーヤーや下手なプレーヤーが多く、新しく出来た6−12には良いプレーヤーが揃っていた。だから8−16に空きができても6−12から移動する人はいなかった。分かっているプレーヤーは、6−12に入ってきて、そんなことは気にしない人は、8−16に入っていくから、6−12は、良い状態が保たれ、8−16は、ますますクレイジーになっていった。木曜日のフロアーは、8−16の中庸策を好むが、うまくいっているのをみたことがない。お陰で自分は、6−12なのに良い状態のテーブルを楽しむことができたので、良かった。
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